非常勤をキャリアに役立てる   no comments

非常勤の将来

医者はアルバイト感覚でできることではありませんが、それは医師の国家資格が医療行為には必要であることが大きいといえます。
最低でも日本で医師になるためには、24歳以降と6年の医学部をでなければ国家試験を受験することもできません。
それが背景にあるため、医師にはアルバイトという概念がなく、未成年による仕事の非常勤も医師だけはないのです。

医師の非常勤というのは、一般的に非常勤として勤めることと相違は確かにありません。
しかしながら、その医師に求められる資質や仕事の内容などは医師としての基準をクリアせねばならず、その責任も他の非常勤とは比べられないほど大きなものがあります。
そして、この医師としての非常勤ができるのもこの職種ならではの特徴といえます。

非常勤の医師のキャリアは将来を見据えた布石や経験を積む場として捕らえている人も多くいます。
実際、開業したりどこか大きな病院に勤めるまでの間、子育てや家事、学業の合間に非常勤としての経験をすることも少なくないのです。
個々の事情により常勤ができない場合などにも非常勤の医師は重宝されているのです。

キャリアと非常勤の関係

社会の中で非常勤というのは不安定な働き方の代表格ともなっています。
そのため、医師にとっての非常勤も不安定なものであるかといえば少し違って、常勤の医師よりも時間の調整をつけやすかったり、普通の非常勤の仕事をするよりも仕事としての報酬が高いということが医師の非常勤医はあるのです。
キャリアの面で考えれば、そうした経験を生かして、その人ならではの道を進むということも十分にありえます。

医学部では6年ほどかけて卒業し、研修医として2年ほどの経験をつむことになります。
その後、数年で系列の病院を転々とすることもあるなど医師としての不安定さが目立つ部分もあります。
それから医局の意向による差も事前に病院の比較には必要になります。

キャリアを見越した働き方

キャリアを見越した場合に、非常勤という働き方はどのように認識されているのでしょうか。
まず医師というのは経験が重視されていて、それが常勤か非常勤かを問わず、その人のキャリアに大きなプラスへと働くことがわかっています。
これは普通の会社では非常勤を軽視しているため、医師の非常勤は働きやすいというメリットがあるのです。

病院というのは常に患者さんと病気と医師との戦いの場所でもあり、その仕事のハードさは想像をはるかに超えるものとなります。
実際に労働基準法を越えている藤堂形態を取っているところも少なくなく、多忙なところになると休日どころか睡眠もほとんどまとまめてとることができないということも少なくありません。

麻酔科においては勤務時間が不規則なんてことは常識ともなっています。
こうした点からも正規の医師として勤めるよりも問題を減らしてキャリアを磨くことも同時にできるというわけです。