学校保健師とは   no comments

■保健室の先生
保健師にもいくつか種類があるというのはここまでにもお伝えしてきましたが、その複数ある保健師の中でも最も有名なのが学校保健師ではないでしょうか。
学校保健師というのは、要するに保健室の先生のことを指します。

ただし、小学校や中学校といった教育施設で保健室にいる先生はただの保健師ではなく、養護教諭でもありますから、小中学校の保健室で勤務したい場合には保健師資格以外に必要となる資格があります。
また、小中学校で保健師として働く場合は、通常の学校保健師とはやや異なるコミュニケーションスキルなども必要となりますから、その辺は覚えておきましょう。

大学や専門学校といった教育施設で、生徒や教員の健康管理、心のケアをすることが一般的な学校保健師の仕事です。
体調や健康に関する相談に乗り、適切な提案やアドバイスをすることが業務となります。

■子ども向けのコミュニケーションも必要
産業保健師や行政保健師は、比較的高い年齢層の方を対象として業務に携わることが多いですが、学校保健師は必然的に若い年齢層の方への健康アドバイスや管理が主な業務となります。
他の保健師とは異なるコミュニケーションスキルが必要となってきます。

また、小中学校の保健師として働く場合には、その年齢層の子供たちの心理面を知る必要がありますし、大学や専門学校で働く場合も同様です。
比較的若い年齢層を対象としますから、繊細なコミュニケーションが必要となることもありますし、若年層ならではのメンタルを理解してあげることも必要となってきます。

学校保健師の職場はその名の通り学校になりますから、他の教員とは違った角度で物事を見つめることもできます。
また、保健師だからこそ気づける部分というのもきっとあるのではないでしょうか。

実際にそういう体験をしたことがある方もいるかもしれませんが、担任教員ではなく、保健の先生を頼りにしたことがある方もいると思います。
保健の先生にしか話せないような話もこの年代の子供たちにはありますから、そういった意味で他の教員とは違った物事の味方も必要となります。

■やりがいを感じやすく、責任も重い仕事
数ある保健師の中でも、特に学校保健師というのは遣り甲斐のある仕事なのかもしれません。
若い生徒のメンタル面、時には教える側の人間である教師のメンタルや健康にも気を配る必要がありますし、やりがいという面では一番かもしれません。

些細な言葉や行動で若い生徒や子供の心を傷つけてしまう可能性もありますから、責任も大きいです。
相手のことをしっかりと理解してあげる能力や、若さゆえに抱いている心の闇などにもいち早く気付いてあげる必要があるのです。
これから学校保健師として活躍したいという方は、そうしたことも学ぶ必要があると言えるでしょう。