作業療法士   no comments

Posted at 7:25 pm in 職業別・リハビリ編

心身の健康を促進させる

作業療法士とはリハビリテーション職の一つです。
国家資格であり医師からの指示のもとに作業療法を行います。
作業療法とは作業を行わせることによって心身の健康を促進させるための方法です。

日常生活で行う色々な作業に参加できるようにすることを目標としています。
実際にどれくらいの作業に参加できるかどうかによって効果が判断されます。
作業療法士には、さまざまな障害を持った方が上手く作業に参加できるために、問題を解決する能力が求められています。

人間だけではなくその周辺環境も改変していき、作業がやりやすくなる環境を作り出すことも仕事の一つです。
病院や施設などで作業療法士は活躍しています。
日常生活のさまざまな作業ができるようになるための訓練を施すのが主な仕事となります。

これからの日本では高齢者が増えていき、日常生活を送るのに支障が出る方が増えることが予想されます。
そのため、作業療法士の重要性はかつてないほどに増加しています。
作業療法士は理学療法士と勘違いされることが多いですが、両者は異なる存在です。

理学療法士の場合は基本的な動作をするための能力の回復を目的としており、障害のある部位に注目してリハビリを行います。
一方、作業療法士の場合は理学療法士の仕事によって体が動くようになった方に対して具体的な作業ができるようになるための手助けを行うのが仕事です。
つまり、理学療法士と作業療法士が協力することによって、患者は自立した生活が送れるようになります。
理学療法士は体育会系であり、作業療法士は文化系であるといわれることもあります。

作業療法士が活躍している場

作業療法士は主に病院や老人保健施設で仕事をしています。
回復期の患者に対してリハビリを行うことにより、日常生活への復帰を促すのです。
入院患者が早く自宅へ帰ることができるようにリハビリをします。

単にリハビリのプログラムを提供して、訓練をさせるだけではなくて、精神的なケアも大事な仕事となっています。
患者の中には自分の体を思うように動かせないことに対して不安やいらだち、悲しみなどを感じる方がいます。
そういう方の心のケアをすることも作業療法士に求められているのです。

また、障害者福祉施設や児童養護施設において活躍している作業療法士もあります。
医療機関と上手く連携を取りながら、リハビリをメインとした仕事をします。
骨折をした方をはじめとして、脳卒中や統合失調症、認知症などの患者に対して作業療法士はさまざまな貢献ができます。

作業療法士を必要とする病気はたくさんあるため、現代医療においては欠かせない存在となっています。
医師や看護師、理学療法士といった医療チームと協力をして、患者の家族ともコミュニケーションを取りながら仕事を進めていきます。

Written by GRdoc7uK on 1月 19th, 2016