視能訓練士   no comments

Posted at 7:25 pm in 職業別・リハビリ編

多岐に渡る仕事

視能訓練士とは国家資格であり、医師からの指示のもとに視機能の回復のための訓練を行ったり、検査を実施する者のことです。
業務内容としては矯正訓練や必要な検査などであり、多岐にわたる仕事を行います。
養成校を卒業して、国家試験に合格すれば視能訓練士として仕事ができるようになります。

視能訓練士の大きな仕事の一つが視能検査です。
これは視力や色覚、眼位、眼圧などを検査したり、電気生理学や超音波を利用した検査などを実施することです。
これらの検査によって患者の眼の状態を知ることができて、適切な医療を施すための役に立ちます。

視能訓練としては斜視や弱視などの訓練治療をすることで患者の視機能の回復をサポートします。
眼に関するエキスパートとして眼科医や看護師などと協力をしながら仕事を進めます。
現在では有資格者が1万人を超えており、さまざまな場所で活躍しています。

日本は視能訓練士の水準がとても高いことで知られています。
最新の知見や技術が集まっており、非常に高度な治療訓練や検査が行われているのです。
人間にとって眼の機能というのは最も重要なものです。
眼に障害のある方が一日でも早く日常生活を問題なく送れるようになるために視能訓練士の役割はとても大きいです。

視能訓練士の仕事や活躍の場所

視能訓練士の仕事を大きく分けると4つあります。
まず、眼科一般検査です。
こちらは屈折異常についての検査や白内障や緑内障など疾患に関する検査を行います。

メガネやコンタクトに関する検査もします。
基本的な視力検査や視野検査なども行い、これらによって患者の眼の状態や能力を把握します。
何らかの異常が発見されれば医師に相談をして、実際の治療に活かされることになります。

視能矯正分野においての仕事もあります。
こちらは両眼視能検査や眼筋機能検査などの検査をして、その結果から適切な訓練をします。
検診業務分野として、眼の疾患を早期発見するために幼稚園や学校などで検診をします。

視能訓練士が検診業務に参加することによって、スムーズに集団検診を進めることができるのです。
企業において集団検診を実施しているケースもあります。
眼の異常は早めに見つけることによって、適切な対処が取れます。

視力が低下している方に対するリハビリ指導も行います。
近年は高齢化が進んでおり、また生活習慣病にかかっている方も増えているため、視機能に問題が発生して、それがなかなか回復しないケースが増えています。
視能訓練士によるロービジョンケアや補助具の選定、その使い方の指導などを行います。

このように視能訓練士はさまざまな仕事をしているのですが、その目的は多くの人達の眼の健康を守ることです。
眼が正常に機能していることによって、豊かな人生を満喫できます。

Written by GRdoc7uK on 2月 18th, 2016