歯科衛生士   no comments

Posted at 7:25 pm in 職業別・歯科医編

予防処置

歯科衛生士は国家資格であり、専門職としてさまざまな仕事を担当します。
病院における看護師と同じような存在であるとイメージすれば分かりやすいでしょう。
歯科衛生士の主な仕事の一つは歯科予防処置です。

虫歯を予防するために歯にフッ化物を使用することがあります。
また、口の中の汚れを専用の器具を使ってキレイにします。
口の病気に関するリスクテストをして、保健指導に役立てるという仕事もあります。

このような歯科予防処置の仕事の他にも歯科診療補助という重要な仕事も担当します。
これは歯科医師のアシスタントのようなものです。
歯科医師からの指示を受けて治療のサポートをします。

歯型を取ったり、仮歯の作成をするのも歯科衛生士の役目となります。
緊急時の対応をしたり、感染予防のための対策も取ります。
これ以外の仕事としては歯科保健指導があります。

これはそれぞれの患者の口の状態に合わせて生活習慣指導をしたり、歯磨きの仕方に関するアドバイスをします。
リハビリを行うこともあり、地域医療に大きく貢献します。
学校や企業、幼稚園などに行って歯科保健指導をすることもあります。

歯科衛生士と似たような存在として歯科助手がありますが、両者は明確に異なっています。
この歯科衛生士は国家資格であり、患者の口の中に直接触れる作業をすることも許されています。
一方、歯科助手は国家資格ではなく、患者の口の中に直接触れることは許されていません。
すなわち、歯科衛生士の方がより専門家としての立場が明確であり、それだけ責任が重くなっています。

歯科衛生士の現状

歯科衛生士の活躍の場は歯科クリニックや病院が中心となっています。
それ以外にも保育所や学校、保健所、企業などで歯科予防や口腔ケアのための仕事をしている方もいます。
また、最近では介護施設や居宅サービスなどにも歯科衛生士が活躍しているケースがあります。

歯科衛生士は一生続けていける仕事であり、多くの方が働いています。
国家資格を持っていないとできない仕事のため、就職しやすく、たとえ結婚や出産で一時的に職場を離れたとしてもすぐに復帰できます。
キャリアアップをすることによって専門性を高めることもできます。

歯科衛生士はとても需要がある存在であり、人手不足が問題となっています。
また歯科医院においては歯科衛生士は絶対に必要となる存在であり、離職率が高いことから常に求人が出ている状態です。
女性が多い職業のため離職率が多くなりやすいという側面があります。

プライベートな時間と両立しながらできる仕事です。
現在では男性の歯科衛生士の数も増えています。
歯科衛生士になるためには専門教育課程を修了して、国家試験に合格しなければいけません。
日本には10万人を超える歯科衛生士がいて、それぞれ活躍しています。

Written by GRdoc7uK on 10月 20th, 2015