歯科技工士   no comments

Posted at 7:25 pm in 職業別・歯科医編

丁寧な仕事を求められる

口や歯の健康を守る存在として歯科医師や歯科衛生士は多くの方に認知されています。
しかし、これら以外にもあまり知られていないけれども重要な役割を果たしている存在がいます。
それが歯科技工士です。

歯が失われてしまうと食事に苦労をしてしまい、見た目も損なわれてしまいます。
そんな時に、失われた歯の形や機能を取り戻すための仕事をするのが歯科技工士です。
歯は全身に影響を与えてしまうもののため、歯科技工士は丁寧な仕事をすることが求められています。

歯科技工士は歯科治療に用いるさまざまなものを作成するのが主な仕事となっています。
たとえば一般にはかぶせものといわれているクラウンを作る仕事があります。
これは人工的な冠を歯にかぶせることにより、形と機能を回復させます。

ブリッジといって、歯のないところに歯の機能を取り戻させるものもあります。
セラミック冠という天然の歯に近い見た目のクラウンを作る仕事もあります。
他には総入れ歯や部分入れ歯、インプラントなどにも歯科技工士は対応しているのです。

歯並びを適切な位置にするための矯正装置を作っているのも歯科技工士です。
取り外しが簡単にできるものから歯に取り付けるものまであります。
これらは歯科医師からの指示のものと作成されます。
歯科技工士がいないと現代の歯科治療は成立しないでしょう。

歯科技工士の役割

歯科技工士は患者のためにさまざまなものを作り出す仕事です。
その際には歯科医師や患者などときちんとコミュニケーションを取ることが求められています。
特に歯科医師との関係性は重要であり、歯科技工士はプロフェッショナルとして歯科医師と関わります。

歯科治療における大事なパートナーとして歯科技工士は尊重されているのです。
現在、歯科医院で歯科技工に関するものはほぼすべて歯科技工士が作っていると考えていいでしょう。
歯科技工士の主な職場は歯科技工所や歯科診療所、歯科機材メーカーなどです。

歯科技工所とは病院や歯科診療所からの発注を受けて歯科技工物の制作をするところです。
この歯科技工士の資格を持っているならば歯科技工所で働くことができます。
歯科診療所でチーム医療の中に入って活躍している方もいます。

メーカーに勤めている歯科技工士は研究開発に携わっていることが多いです。
教育機関で後進を育てるために仕事をしている歯科技工士もいます。
病院では歯科診療所以上に高度な医療を行うため、幅広い症例に対応しなければいけません。

このように歯科技工士の活躍の場はたくさんあり、それぞれの職場で欠かせない存在として仕事をしています。
日本の歯科技工の技術はとても進んでいるため、世界で活躍している方もいます。
現地において基礎教育に携わっているケースもあります。

Written by GRdoc7uK on 11月 30th, 2015